12/20（日）に文部科学省主催の「全国高校生フォーラム（SGH・WWL　All Japan High School Forum 2020）」が開催され、本校から1年生4名が代表として出場しました。

例年東京で開催されるこのフォーラムですが、今年は新型コロナウイルス感染症のためにオンラインで開催され、全国のSGH・WWL関係校65校・約260人の高校生、また海外の高校生6人が参加しました。

フォーラムでは、SDGsの17の目標に基づいて8つのグループに分かれ、それぞれが研究してきたことや、様々な課題の解決方法などについて、英語で議論しました。本校の4名は、自分たちが進めてきた研究“Food-Loss! Suggesting a new solution for non-standard vegetables”を発表するとともに、「持続可能な産業と開発」のためにできることについて、自分たちの意見を述べました。

“Food-Loss! Suggesting a new solution for non-standard vegetables” （要旨）フードロス問題の解決の糸口を探るため、規格外農作物に注目しました。先行研究から、これからの限定的な購入機会と認知度の低さが問題点であることを明らかにし、購入機会の拡充が認知度向上とフードロス削減に繋がるのと仮説を立てました。3つ調査を経て、若年層への購入・認知の機会提供が不可欠だという結論に至り、アクションプランとして、高校生が主体的に販売・購入に携わる平ベジガチャを提案しました。