12/19（日）に文部科学省主催の「全国高校生フォーラム（SGH・WWL　All Japan High School Forum 2021）」が開催され、本校から2年生5名が代表として参加しました。
例年は東京で開かれるこのフォーラムですが、昨年度に引き続きオンラインで開催され、全国のSGH・WWLの拠点校やその連携校など約120校と海外の高校からたくさんの高校生が参加しました。
フォーラムでは、SDGsの17の目標にそって10グループに分かれ、各校の代表者による研究内容のプレゼンテーションや交流会などが英語で行われました。

本校の5名が発表した研究内容は以下のとおりです。

【研究タイトル】
ジェンダーフリーに対する認識の薄さについて　～幼児期からのジェンダー教育～
Gender-free education for young children

【研究概要】
現代では性的少数者が社会から偏見を持たれ、当事者が自殺を考えるほどの苦悩を抱えているという問題がある。日本でジェンダー教育が行われるのは中学生以降だが、性別二元論は幼児期に身につくという先行研究もある。私たちは、幼児期から性の多様性を身近なものとして伝えることが必要だと考えた。
そこで本学附属幼稚園児を対象に幼児にワークショップを実践したところ、幼児の意識の変化が見られた。