本校のSGH研究発表会の一つとして、11月9日(土)に「2年生課題研究発表会」と「SGH教員研修・交流会」を開催しました。全国の大学や高校、中学校の関係者約80人の方々を迎え、2年生の口頭発表とポスター発表を参観していただき、その後、教員研修・交流会を実施しました。
次期学習指導要領では、「総合的な学習の時間」をより探究的な時間となるよう位置づけるなど学習全般をとおして、課題解決に必要な知識・技能や、主体的・共同的に探究する態度の涵養などが求められています。本校では、探究的な学習の指導において指導者が抱えやすい諸課題について、解決の糸口となる指導法や学習ツールなどを開発しているところですが、研修会ではその中から特に以下の内容について紹介しました。これまでの研究の積み重ねを実践とともに発表しました。
内容は次の通りです。
○第1部 10:30~12:00 「平野メソッドを活用した教科指導のあり方及びグローバル人材評価の開発」
(1)「平野メソッド」の開発について 教諭 山﨑勝載
(2)「平野メソッド」を活用した教科指導の事例 教諭 福好功伸・熊原真史
(3) グローバル人材の評価(GPAT)開発体験会 教諭 宇野公貴・武部俊輔
○第2部 13:00~14:15 「平野メソッドを活用した課題研究の進め方
~ すべてみせます課題研究の指導方法 ~」
*発表:2年生課題研究担当教員代表;日比紀孝・鏑木昌博
研修の内容やご紹介した学習ツールに関するお問い合わせは、本校のSGH推進委員会までお願いいたします。
E-mail:sgh@cc.osaka-kyoiku.ac.jp