HOME > 学校生活ブログ > 台湾・高雄師範大学附属高級中学の高校生とオンラインで国際ワークショップ(第2回)を開催

台湾・高雄師範大学附属高級中学の高校生とオンラインで国際ワークショップ(第2回)を開催

2021/2/19

本校と台湾の高雄師範大学附属高級中学の生徒が,1月21日(木)の第1回に続き,1月26日(火)に第2回の「国際ワークショップ」をオンラインで実施しました。
 これはWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業のプログラムとして実施したもので,前回と同様「withコロナ,afterコロナ時代をよりよく生きるために」をテーマに対して英語で議論を繰り広げました。
 当日は,附属平野のOBでもあり日本WHO協会の中村安秀理事長から激励の挨拶があったのち,感染症や学校保健を専門とする琉球大学医学部の小林潤教授に講義をしていただきました。小林教授からは,感染症に適切に対応するためには,スペイン風邪やSARSのようなパンデミックの歴史を学び,感染症に関する正しい情報を手に入れることが大切、SARSのようなパンデミックを経験した台湾は,テクノロジー・AIをコロナ対策に活用し高く評価されている、などの話をしていただきました。
 講義後は,小林教授を囲んで,両国の感染防止策の違いなどについて意見交換するほか,日本の緊急事態宣言下の休校措置,台湾のマスク在庫状況をリアルタイムで表示するアプリなどについて情報交換・意見交換を行いました。
 参加した両校の生徒は,このワークショップを機に,今後も定期的にオンラインでつながり,ディスカッションを続けていくことを約束しました。