11月27日（土）午後、さくらサイエンスプログラムに参加し、ネパールのノーベルアカデミー高校の皆さんとオンラインで交流しました。このプログラムは、大阪市立大学大学院理学研究科の三田村宗樹先生にお世話いただき実現したもので、大阪とネパールをつなぎ、自然災害や防災について一緒に学習し、情報交換を行いました。
　当日は、まず、三田村先生から、アジアの災害リスクと日本での災害時の避難について、また、大阪市立大学大学院生活科学研究科の生田英輔先生と宮﨑千紗先生から、災害に強い地域社会の構築と地域社会の協力について、それぞれお話しいただきました。
　その後、ノーベルアカデミーの生徒の皆さんから、ネパールの自然災害と防災に関する研究について紹介していただきました。続いて、本校の2年生4名から、「グローバル探究」の授業で取り組んだ研究「土砂災害の発生を抑制する」についてプレゼンテーションしました。
　2時間半あまりのプログラムでしたが、参加した生徒は大変充実した時間を過ごすことができ、交流を深めることができました。